ナガノパープルにダークチョコレートをコーティングしました
土屋シェフが長野のぶどう農家を訪問した際、綺麗な房で箱に入った高価なナガノパープルの横で、B品と呼ばれるぶどうが売られていました。
房の一部が欠けている、皮が少し汚いだけで箱に入れることの出来ないぶどうをなんとかしたい、と考えました。
フレッシュのフルーツはケーキやタルトに使えますが、チョコレートには水分量が多いと腐ってしまうため、使うことが出来ません。
でも干しぶどうにすると、ナガノパープルの良さが消えてしまう。
そこで土屋シェフが思いついたのがセミドライのナガノパープルのチョコレートコーティングです。
このチョコレートはテオブロマがカカオの発酵、乾燥技術を指導しているマダガスカルの小規模カカオ農家のカカオを使ったダークチョコレートです。
チョコレートコーティングしたナガノパープルは、マダガスカルのトリニタリオ種のカカオの持つフルーティーな酸味がナガノパープルのジューシーな味わいとマッチしています。
ナガノパープルの美味しさを感じていただくため、チョコレートは薄くコーティングしています。
土屋シェフの素材への愛情が感じられるナガノパープルのチョコレートコーティング、是非ご賞味下さい。